三神庫・陽明門
トーゴー:あれ、「想像の象」
ハロルド:ほう、おもしろいなぁ。
先に言っとくけど、俺、「見ざる、言わざる、聞かざる」や、
「眠り猫」とかに興味無いしな・・・。もっと総体として観たい。
トーゴー:象は実在する動物だが、龍や麒麟と同様、
ここでは霊獣とされている。象は普賢菩薩の乗り物として、
仏像や仏画ではお馴染みであっても、江戸時代の
我が国では、まだ実物を観た者は皆無だったので、
江戸の絵師・狩野探幽氏は想像で描いたという。
ハロルド:まぁ、実物を知らない当時の人々にとっては
鼻が長く、とてつもなく大きい動物というだけで、
霊獣の資格は充分に持ち合わせてるわな・・・。
トーゴー:なぜ、上神庫の屋根の妻飾りとなっているのか?
ヒント! 江戸時代この建物の正式名は「御宝蔵」と言った!
ハロルド:まさか、「御宝象」って事?
「蔵」には「象」っちゅう事で・・・。
トーゴー:洒落が効いているね。江戸時代の制作者は。粋だね!
ハロルド:ただの、駄洒落やん。オヤジギャグ炸裂やな!
トーゴー:と、言われているのだがホントのところは、定かでない・・・。
このおもしろい洒落が、わかるかな〜と、得意満面でいたのかな?
ハロルド:造形的に神秘的な力を秘めた魅力の象も、
その話聞いて、なんかがっかりやわ。
トーゴー:では、東照宮の象徴、陽明門に行こうか!!
ハロルド:絢爛でキンキラキンやな!
これは、一つ一つ観ていたら、本当に日が暮れるな〜。
別名、日暮しの門とはこの事か〜!!
ホント、ディテールにこだわりだしたら、キリないなぁ〜。
トーゴー:この、一切の空間を埋め尽くすかのように
施された彫刻群は、「これでもか!」って感じだよね!
ハロルド:京都人の俺としては、「わび・さび・萌え」を重んじる
美意識を持っているからなぁ〜! ちょっとなぁ・・・。
トーゴー:「萌え」は関係ないだろ!!
ハロルド:見事に「わび・さび」が無い。てんこ盛りの美か?
トーゴー:「わび・さび」だけが、日本の美だろうか?
我が国には「きらきらし」と言う美しい日本語がある。
きらきらしいものは太陽の如き輝きであり、
混じりけの無い黄金の煌めきでもある。
名前のとおり、太陽が明るく輝く事を意味する「陽明門」。
それは、東照大権現(東から照らす、朝日のように勢い盛んな偉大な神)
にも符合するし、更に、祀られた土地は日光であり、
全てにおいて太陽のイメージなのだ。
ハロルド:ますます、今年は太陽の年やな・・・。
プロレス界においても・・・。
今年の全日本プロレスのチャンカーは、太陽ケアちゃうか?
トーゴー:新日本プロレスのG-1は棚橋かな・・・って、おいっ!
話がマニアックになってるだろ!!!
ハロルド:この崇高な輝きは、GHCのチャンピオンベルトの様だ。
トーゴー:プロレスリング・ノアのね・・・って、いい加減やめろ!!!
ハロルド:陽明門の真の輝きこそ、人々の希望であり、
人としての高みへと導く力だと、感じたけど・・・。
トーゴー:きらきらしている子供の様な瞳を持った人は、心も美しい。
ハロルド:あぁ〜、お前の目、まじりけがあるわ・・・。
トーゴー:お前に言われたくなかったよ・・・。
To be continued.


コメント (3)
投稿者: 飛卦り | 2008年07月25日 01:44
日時: 2008年07月25日 01:44
投稿者: 匿名 | 2008年08月01日 22:59
日時: 2008年08月01日 22:59
晩云繁とロシア繁が
投稿者: 忽 | 2008年08月06日 17:26
日時: 2008年08月06日 17:26